北里大学獣医学部 動物資源学科 動物飼育管理学研究室 ▷ 研究内容
・研究内容
・基礎的研究
①反すう動物の消化機能解明
採食行動や反すう行動の調節、前胃内恒常性の維持、胃運動性の調節、唾液の分泌など、
生命維持・成長・生産に必須な機能について、それぞれの関連性や調節機構を明らかにする。
②ヒツジの生産~子ヒツジの出生から成長まで
交配・分娩・授乳・離乳・固形飼料の摂取、成長にともなう消化機能(採食から排泄まで)の
発達など、生産に関わる問題点を解明する。
③ヒツジの離乳に伴うストレスの軽減
母子共に大きなストレスとなる離乳時のストレス軽減の方法を、ストレス指標物質や行動面から
探る。
④家畜のハンドリング技術
家畜として飼育されている動物にとって、飼育者の扱い方(技術)は生活の質に大きく影響する
ため、より高いハンドリング技術を開発する。
・実用的研究
①家畜の生産性向上に関する研究
熱環境が家畜に及ぼす影響評価と対策技術の検討、家畜の生産性に影響を及ぼす要因・問題点の
抽出
②温暖化に対応するための家畜生産技術の確立
飼料給与面、飼養環境面からのアプローチによる暑熱の影響緩和技術の検討
③家畜の快適性に配慮した飼養管理技術に関する研究
ストレス反応による家畜の快適性評価、ストレスを軽減するための飼養管理技術の検討
④ICT(情報通信技術)を応用した家畜生産技術の確立
生体センシング+ICTを活用した精密省力化管理技術の確立
Copyright © 北里大学獣医学部 動物資源科学科 動物飼育管理学研究室 ALL RIGHTS RESERVED